ビズヒッツは8月18日、全国の男女499人を対象に実施した「仕事で自己嫌悪に陥る瞬間に関する意識調査」のデータをランキング化し、公開した。
全国の男女499名に「仕事で自己嫌悪に陥ることがありますか」と聞いたところ、「頻繁にある」「ときどきある」と答えた人が合わせて81.8%にのぼった。
また、仕事をするうえでどんな時に自己嫌悪に陥るかを聞くと、1位になったのは「ミス・失敗した(198人)」だった。2位以降は「仕事がうまくいかない(79人)」、「他人と比べてしまう(42人)」、「感情的になってしまった(38人)」と続いている。また「感情的になってしまった」「コミュニケーションの問題」など、人間関係がうまくいかず自己嫌悪に陥る人も多いとの声も寄せられた。
次に、仕事で自己嫌悪に陥るとどのような感情になるかを聞いたところ、「自信がなくなる」「落ち込む」「自分を責める」と答えた人が多数を占める結果となった。
加えて、仕事で自己嫌悪に陥ったときの対処法を聞いたところ、1位は「気分転換する」で240人だった。2位は「反省して次に活かす(114人)」、3位は「誰かに相談する(36人)」、4位は「深く考えすぎず割り切る(35人)」となっている。
また、「反省したあとで気分転換する」という回答も寄せられており、同社は「自己嫌悪の原因となったミス」「反省すべき点」を忘れるのではなく、「嫌な感情」を忘れるというのがポイントではないかとの見方を示している。