ユーザーローカルは7月19日、ChatGPT搭載のLINE botをノーコードで作成できる「LINEボットメーカー」の無償で提供開始することを発表した。botの役割や性格などを示すキャラ設定をプロンプトとして入力することで、チャットボットを作成できるという。
同サービスでは、プログラミングなどの専門知識が不要ながら数分間で任意のキャラクターを使用したチャットボットを構築可能だ。なお、ChatGPTのAPI(Application Programming Interface)利用料も不要だという。
歴史上の人物や企業の公式キャラクターなどは、名前を入力するだけでプロンプトを自動生成する機能も備える。例えば、「坂本龍馬」と入力して自動生成されたプロンプトを与えたbotを用いて、坂本龍馬と対話できるとしている。
また、Web用のチャットボットだけでなく、LINE公式アカウントと連携させることで、LINEユーザーに向けてLINE botを公開できるようになる。