45周年を迎え、2020年にはギネス世界記録にも認定された「スペースインベーダー」がリアルな建物情報を背景に飛び回る。タイトーは、最新AR技術を搭載した「スペースインベーダー ワールドディフェンス」のGoogle Play、App Storeでの配信を開始した。

  • 「スペースインベーダー ワールドディフェンス」公式サイト

    「スペースインベーダー ワールドディフェンス」公式サイト

1978年6月16日の発表から数え45周年を迎える「スペースインベーダー」は、2020年3月26日には"最も長く続いているビデオゲームシリーズ/Longest-running videogame series"としてギネス世界記録に認定されるなど長きにわたり活躍するタイトーのゲーム。18日より世界同時配信する「スペースインベーダー ワールドディフェンス」には、GoogleのARCore Geospatial APIの新機能「Streetscape Geometry API」が用いられており、ユーザーの半径100m以内の建物の3Dモデルデータを取得した没入感あるリアルな空間での戦いが繰り広げられる。
  • リアルな背景で戦う様子。エリアごとのランキングに参加し、ARセルフィーでプレイ画像のシェアもできる。ゲームは無料で楽しめる。(同社資料より)

    リアルな背景で戦う様子。エリアごとのランキングに参加し、ARセルフィーでプレイ画像のシェアもできる(同社資料より)

ARCoreは、Googleが提供する拡張現実SDKで位置情報やオブジェクトのトラッキングなどの機能を開発者に提供しており、Streetscape Geometry APIでは、地形や建物の識別、対応ポリゴンの取得などのメソッドが用意されている。