Google(米Alphabet傘下)の社員番号8番でGoogle Cloudの幹部を務めるUrs Holzle氏が、経営の第一線から退く模様だ。Google Cloudが進める組織再編の一環となり、他にもAmazon Web Services(AWS)でデータセンター部門を率いたChris Vonderhaar氏が加わるという。
Hölzle氏は1999年にGoogleに入社、社員番号8番を持つGoogleのベテランだ。直近ではエンジアリングのシニアバイスプレジデントとして1万2000人の部門を率いており、Google CloudのCEOであるThomas Kurian氏に報告する立場にあった。
Hölzle氏の異動は、CNBCが社内向けにHolzle氏が送ったメールからの情報として報じた。今後はGoogle Fellowとして関わる。少人数の技術的な作業に集中し助言も行うとのこと。テクニカル面でのAIプロセスを明確にすることなども進めるという。
Hölzle氏はLinkedInでも「20年マネージャーを務めた後、再びエンジニアになった」と報告している。
そこで、Hölzle氏は「以前からより深い技術的な仕事に戻りたいと思っていた。機械学習、ムーアの法則の終焉、GCPにより、今後数年は長期的に見ても興味深くインパクトのある年になる」との予想を記している。
Google Cloudの組織再編のもと、AWSに13年勤務したVonderhaar氏が、クラウドサプライチェーンとオペレーション担当として加わることも報じられている。