Microsoftは現地時間2023年7月10日、公式ブログでMicrosoft Dev Boxの一般提供を開始したと発表した。Microsoft Dev Boxは開発者向けにWindows 365とMicrosoft Intuneを組み合わせたソリューション。Microsoft Visual StudioやGitワークフローと連携して、開発作業の負担を軽減する。
別の公式ブログによれば、Microsoft Visual Studio 17.7以降と組み合わせるとソリューションをDev Boxイメージの一部として準備し、初回読み込み速度を高速化させた。今後はI/O性能の向上やDev Driveの統合、YAMLベースの構成ファイル対応を予定している。Microsoft Dev Boxの利用料金は価格上限まで課金する従量課金制を採用。Microsoft社内では、すでに1万人以上の開発者が利用している。