トレンドマイクロは7月3日、統合サイバーセキュリティプラットフォーム「Trend Vision One」を拡張することを発表した。
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統合サイバーセキュリティプラットフォーム「Trend Vision One」の構成要素
今回の「Trend Vision One」の主な拡張は、XDR（Extended Detection and Response）機能をOT環境に拡張、AI技術（Trend Vision One Companion）の搭載、アタックサーフェスリスクマネジメント機能の提供──の3点。
アタックサーフェス（攻撃対象領域）がOT環境にも広がっていることから「Trend Vision One」のXDR機能を2023年7月以降、OT環境に拡張し、IT・OT、5Gを含めたCT（Communication Technology）などクロスレイヤの保護を実現する。
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Trend Vision Oneダッシュボードでのチャットによる質問のやり取り
また、生成系AI「Trend Vision One Companion」を2023年7月に搭載。Trend Vision One Companionには、セキュリティアラートの詳細を解説、サイバー攻撃者が使用する不正な操作の意味を説明、自然言語による検索といった機能を備える。
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Trend Vision One Companionによる説明
加えて、AIツールの可視化とモニタリング機能の実装も予定している。これにより、ChatGPTをはじめとした生成系AIを提供するサービスの利用を検知・制御できる。
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Trend Vision Oneダッシュボードでの生成系AI提供サービスの検知・制御
さらに、アタックサーフェス（攻撃対象領域）を可視化し、リスク管理を行う機能「アタックサーフェスリスクマネジメント」を2023年8月より提供する。主な機能は、法人組織内のアタックサーフェスリスクマネジメント、インターネットに公開している資産のアタックサーフェスリスクマネジメント、ダークウェブ上のアタックサーフェスリスクマネジメントなど。
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デバイス、ユーザベースのリスク状況
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インターネットに公開している資産のアタックサーフェスリスクマネジメント
