ビジネスソリューション、AI、RPA、DXサービスの開発から人材育成・コンサルティングサービスの提供を行う豆蔵は6月30日、自社で新規にプロダクト開発を目指す企業向けに「アジャイル型プロダクト開発支援サービス」を7月より提供開始することを発表した。

  • 「アジャイル型プロダクト開発支援サービス」サービスイメージ(同社資料より)

    「アジャイル型プロダクト開発支援サービス」サービスイメージ(同社資料より)

同社のアプリケーション開発やITコンサルティングの知見を活かしアジャイル型プロダクト開発手法を企業に導入、伴走型で開発体制構築支援を行う。サービスメニューは、「プロダクト企画フェーズ」と「システム開発フェーズ」に分かれている。

「プロダクト企画フェーズ」では、研修として「プロダクト開発基礎知識講座」、企画・提案力と調査・分析力を学ぶ「ロジカルシンキング講座」、デザイン思考を身に付ける「デザイン思考講座」を提供。伴走型PBL(Project Based Learning:プロジェクト型学習)として、アイデア創出の方法論を学ぶ「アイデア創出PBL」、アイデアのサービス化・製品化のための「ビジネスモデル検討PBL」等により開発の基盤となる企画力の養成を行う。

「システム開発フェーズ」では、研修でアジャイル開発手法を座学とワークショップで学ぶ「アジャイル開発実践講座」、アジャイル開発プロセスの組織定着のため同社コンサルタントも参加し伴走しながら開発を行う「アジャイル開発PBL」、プロダクトリリース後の運用・保守のためのシステム設計について伴走しながら体制構築を行う「サービス運用設計PBL」を提供し、アジャイル型の開発体制構築の支援を行う。

提供期間は、「プロダクト企画フェーズ」で1カ月から2カ月、「システム開発フェーズ」で3カ月から6カ月を想定、MVP(Minimum Viable Product:実用最小限の機能を持つ製品)リリースの開発完了までの期間行われる。一部のみの提供も可能で、サービス料金は期間によって異なる。