【注目のEC支援サービス】コマースロボティクス、自動化システムで食品EC支援 サイバーロジの展開も

ECの自動化型DX(デジタルトランスフォーメーション)サービスを提供するコマースロボティクスは、受注から出荷までを自動化するシステム「コマースロボ」で食品EC企業を支援している。

 

システムはOMS(受注管理)やWMS(在庫管理)の機能に加え、のしやギフト同梱にも対応。贈り物のとしての利用に加えて、セット販売の提供も可能だ。選べるセットなどの売り方などにも対応しており、食品EC企業にとって、さまざまな組み合わせが展開できる。

 

消費者の買い方に応じ、自動的に注文情報をコントロールできるため、「食品EC業界における競争力の向上にもつながる」(担当者)とした。

同社は、全国100社を超える倉庫事業者の情報を持ち、冷凍冷蔵対応の倉庫を無償で紹介している。

販売地域に応じた最適な物流が選べるため、食品の品質を保ちつつ迅速な配送にもつながる。

コマースロボは食品ECを支援するためのツールとして、今後も機能など含めてバージョンアップしていく予定。「競争の激しい食品EC業界においては、システムによる支援に加えて、冷蔵対応の物流サービス『CyberLogi(サイバーロジ)』の展開も控えている」(同)として、引き続き、食品事業者の後方支援に努めていく。

■EC運営の受注や在庫管理、出荷などすべてを自動化「コマースロボ」

https://www.commerce-robo.com/