スタートアップ企業への出資や協業を推進するCVCのJR東日本スタートアップは6月8日、地域に根差した事業を推進するローカルスタートアップ企業との共創活動を加速するため、地域に特化した出資および協業推進を行う「JR東日本ローカルスタートアップ」を設立することを発表した。
投資第1号案件として、クラフトサケという自由な酒造りにチャレンジする「haccoba(ハッコウバ)」に投資する。
JR東日本スタートアップはこれまでJR東日本スタートアッププログラムや未来変革パートナーシッププログラムなどのオープンイノベーション活動を通じて、社会課題の解決と、スタートアップ企業の事業拡大を目指した成長支援を実施してきた。
これらの知見・ノウハウを生かして、同社は、地域に特化して、地域課題の解決とローカルスタートアップ企業の持続的な成長支援をすることで、地域のより一層の活性化と豊かな暮らしづくりに貢献していきたい考え。
なお、出資対象については、「地域活性に資する事業で、かつ持続的な成長と当社グループとの事業シナジーを見込める事業者」と定めている。