中国進出を一貫支援するフューチャーは6月8日、東京・原宿駅前の会場「WITH HARAJUKU HALL @LIFORK HARAJUKU3F」で、在日中国人インフルエンサーと直接出会うことができる展示会を開催する。入場は無料。同社では「中国市場におけるインバウンドマーケティングの最新の”勝ちパターン”には、在日中国人インフルエンサーへのPRが欠かせない」(中国市場統括マネージャー・吉田営子氏)と話す。同展示会に来場するインフルエンサーの総フォロワー数は3000万人にも達する見通しだという。同社は「『いつか中国に進出したい』『すでに進出しており、情報収集をしたい』『インバウンド対策がしたい』という日本企業は、ぜひ参加してほしい」(同)としている。
＜最新の中国事情について情報収集＞
フューチャーは、日本市場でのブランディングから中国市場へ進出販売まで、トータルサポートを行っている。同社は6月8日、在日中国人インフルエンサー・ ライバー・バイヤーと直接出会うことができる展示会を、東京・JR原宿駅から徒歩1分の会場「WITH HARAJUKU HALL @LIFORK HARAJUKU3F」で開催する。開催時間は午前10時~午後6時。無料で入場できる。
展示会には、KOL(中国版インフルエンサー)、KOC(消費者により近い立場で情報発信を行う、フォロワー数万人規模のインフルエンサー)といったインフルエンサーが来場予定だ。中国に進出した日本企業のブース出店もあり、最新の事例の紹介などを行う。情報交換を行うこともできるとしている。
「在日中国人インフルエンサーによるライブコマース」「プレゼントの抽選会」など、豊富なプログラムを用意しているという。
＜今こそインバウンドマーケティング＞
同社では日本企業の中国進出の”勝ちパターン”として、①在日中国消費者へのテストマーケティング￫②在日中国人KOL・KOCを起用したプロモーションによる、ブランド認知の強化￫③本格的な中国進出の開始――という3ステップを推奨しているそうだ。
中国人インバウンドの傾向について同社では、「中国消費者は、口コミを重視する。ショッピングや旅行の前に、SNSなどで口コミを調べる習慣がある。購入する商品や観光場所の目星を付けている」(吉田氏)と話す。日本で出会った商品を、中国に帰国した中国人が、越境ECで購入するというパターンもあるという。そのため、日本企業が中国進出前に、インバウンドマーケティングを実施することは、商品やブランドの認知拡大の投資となるようだ。
「トレンドの移り変わりの激しい中国市場で成功するには、常に最新の情報をキャッチしておく必要がある。今回の展示会で情報を収集し、中国市場へのアプローチに役立ててほしい」(同)としている。
【開催概要】
主催：株式会社フューチャー https://www.future-8.com
会期：2023年6月8日(木) 午前10時~午後6時
会場：WITH HARAJUKU HALL @LIFORK HARAJUKU3F(東京・JR原宿駅から徒歩1分)
展示会のサイトURL：https://www.future-corporate.com/general-7
