ユニークキャリアは4月26日、IT業界への転職者を対象に実施した「IT業界への転職に関する調査」の結果を発表した。調査対象は、無作為に抽出した5,000人およびIT業界への転職経験のある400人。
転職経験のある2,538人に調査したところ、957人が「IT業界」に転職していると回答。割合にしておよそ4割となっており、最も多い結果となった。2位以降は上から「金融」、「サービス」、「マスコミ」と続いている。
また、IT業界に転職した957人に転職前の業種を聞いたところ、36%の人が別業界で働いていたと回答しており、IT未経験でもIT業界への転職が可能であると判明する結果となった。
このようにIT業界への転職が盛んになってきている一方で、年収を調査したところ、約47%が年収500万円未満と回答するという結果になった。
その一方で、約18%の人は年収800万円以上と回答していることから、同社はIT業界に勤める社員の年収は二極化していると推測している。