この数カ月間、米OpenAIが公開したAI(Artificial Intelligence:人工知能)チャットボット「ChatGPT」に関する話題が絶えない。小誌でも導入した企業の事例や、連載を通じて、その有用性や可能性、今後の課題について報じてきた。
このほど、ChatGPTをはじめとする「生成AI(Generative AI)」の最新の活用事例やトレンドについて識者が語るイベント、「Generative AI Business Day」がオンラインで開催された。本稿では、バックオフィス業務での生成AIの活用術について紹介しよう。
Anyflowの執行役員である松田光希氏は生成AIについて、「AI-OCRやSaaS連携など既存のツールで効率化してきたバックオフィス業務のラストワンマイルの手作業を助けるツール」だと語る。