サイバーエージェントは4月10日、インターネット広告事業において、SMB(Small and Medium-sized Business:中堅中小企業)向けにGoogleの広告運用支援を開始し、専門組織として「次世代Googleマーケティングセンター」を新設したことを発表した。

同センターでは、Google広告の検索連動型広告およびディスプレイ広告を専門に取り扱い、AI技術を活用した体制を構築。広告運用オペレーションや、独自に開発したGoogle専門の広告テキスト自動生成サービスにより、AIを活用したクリエイティブ生成・配信を実施。また独自のレポーティングシステムにより広告配信レポートを毎日確認することができ、効果を可視化するという。

属人的な運用・作業を排除し、サイバーエージェントが保有する広告運用のノウハウやナレッジを元に、技術を駆使した広告運用をSMB向けに提供することを目指す。また、これまで同社の拠点がなかった全国各地の企業に対しても、サービスを提供することが可能となった。

同社は今後も、企業のインターネット広告の効果最大化を進めていく考えだ。