TIS、Workatoを利用してバックオフィス業務の効率化を支援する新サービス

TISインテックグループのTISは3月1日、Workatoが提供するノーコード/ローコードでシステム統合からデータ連携を支援するiPaaS（integration Platform as a Service）「Workato」により、人事領域や経営管理などバックオフィス業務をサポートする新サービスを開始することを発表した。

Workatoとは、API（Application Programming Interface）やデータベース連携に関する知識が無いユーザーでもノーコード/ローコードで自動化・システム間連携を可能にするエンタープライズiPaaSだ。人の判断が必要な承認プロセスなどをチャットツールと組み合わせ、システム全体の自動化も可能だという。

同サービスにはアプリケーションごとに自動化された「コミュニティ・レシピ」という部品があり、それらを開発に組み込むことで通常の実装と比較して迅速に自動化可能。コミュニティ・レシピは既に50万以上あるとのことだ。

TISはWorkatoを活用して、人事領域での業務効率化や経営情報の可視化による経営判断の早期化を支援するとしている。内製化支援や導入支援に加えて、Workato活用のための教育支援などにも対応する。