ユニアデックスは2月28日、オンプレミスのITインフラ環境をクラウドのように利用可能なサービス「ユニグリーン」の提供を開始した。

同サービスは、従来、自社の資産としてオンプレミスで運用してきたハードウェアやソフトウェアの導入から保守までを月額料金で提供するもの。

  • 「ユニグリーン」の特徴

具体的には、ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)が提供しているHPE GreenLake edge-to-cloudプラットフォームと同社の運用・監視サービスや各種サービスを組み合わせて提供する。

主なサービスとしては、「アプリケーション領域までのIT機器の運用・監視」」「システムの稼働状況を可視化した使用状況のレポート提出」「オンサイトでのシステム環境の点検・診断サービス」などがある。

同サービスを利用することで、IT資産を「所有型」から「利用型」へシフトして、オンプレミスでの環境構築で大きな負担となっていた初期費用が抑えられる。また、適正なサイジングに基づいた月額基本料金で過大投資を防ぎ、ニーズに応じて即時にリソースを追加することができる。

  • 「ユニグリーン」を利用するメリット