Windows 11のシェア増加、1月WindowsデスクトップOSシェア

StatCounterから2023年1月のデスクトップOSシェアが発表された。Windowsに関するシェアは次のとおり。

2023年1月デスクトップOSシェア Windowsバージョン別/円グラフ　資料：StatCounter Global Stats

2023年1月デスクトップOSシェア Windowsバージョン別/棒グラフ　資料：StatCounter Global Stats

順位	プロダクト	今月のシェア	先月のシェア	推移
1	Win10	68.86%	67.95%	↑
2	Win11	18.12%	16.97%	↑
3	Win7	9.55%	11.20%	↓
4	Win8.1	2.28%	2.60%	↓
5	Win8	0.62%	0.66%	↓
6	WinXP	0.45%	0.49%	↓
7	WinVista	0.10%	0.11%	↓
8	Win2003	0.01%	0.02%	↓
9	Other	0.01%	0.01%	＝

日本におけるシェアは次のとおり。

2023年1月デスクトップOSシェア(日本) Windowsバージョン別/円グラフ　資料：StatCounter Global Stats

2023年1月デスクトップOSシェア(日本) Windowsバージョン別/棒グラフ　資料：StatCounter Global Stats

順位	プロダクト	今月のシェア	先月のシェア	推移
1	Win10	68.07%	68.85%	↓
2	Win11	24.60%	22.57%	↑
3	Win7	4.51%	5.01%	↓
4	Win8.1	2.26%	2.94%	↓
5	WinVista	0.25%	0.26%	↓
6	Win8	0.19%	0.24%	↓
7	WinXP	0.12%	0.13%	↓
8	Other	0.01%	0.01%	＝

日本では、Windows 10のシェアが減少しWindows 11のシェアが増加した。ただし、それでもWindows 10は7割近いシェアを確保し、Windows 11のシェアは4分の1にも到達していない。グローバルでは、Windows 11のシェアはさらに低く5分の1にも達していない。MicrosoftはWindows 10からWindows 11への移行を推奨しているが、企業ではWindows 10の継続利用を求める声が強いこと、ハードウェア要件をクリアできないためにWindows 11へアップグレードでこないことなどもあり、Windows 10のシェアが高い状態が続いている。

Statcounter Global Statsは、世界中の200万を超えるサイトに埋め込まれたトラッキングコードから、これらのサイトにおける月間100億を超えるページビューで使用されているブラウザ/オペレーティングシステム/画面解像度を分析したもの。