freeeグループのfreeeサインは2月2日、同社が提供する電子契約サービス「freeeサイン」が文書作成から送信・締結・文書管理にかかる権限管理機能を拡充したことを発表した。これまで2種類だった権限が5種類に増え、役割や役職といった各企業のニーズに合わせて柔軟に設定することができるようになった。加えてワークフロー機能を強化し、案件ごとに指定された関係者のみがワークフローを閲覧できるようになった。

  • 2種類だった権限が5種類に増え、役割や役職に合わせ柔軟に設定可能になった

    2種類だった権限が5種類に増え、役割や役職に合わせ柔軟に設定可能になった

これまで「管理者」と「メンバー」の2種類だった権限設定種類が5種類に増え、柔軟な権限設定を行うことができるようになる。契約書をはじめとした文書の作成から管理までの操作過程で、これまで権限制御がなかった操作にも権限制御を導入し、細かな権限設定を実現させた。

freeeサインは今後、より実務に即した開発を進め、ワークフロー完了と同時に文書送信も自動完了できるようにするほか、グループ管理機能を強化し、フォルダの統制をより分かりやすく強化していく考えだ。