愛知県蒲郡市と西日本電信電話 東海支店(以下、NTT西日本)は1月31日、ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)とマイナンバーカードを活用した地域活性化に向けた協定を締結したことを明らかにした。

  • 協定の概要図

    協定の概要図

今回の協定は、第五次蒲郡市総合計画の「まちづくり戦略」に示す、「1.快適な生活環境の充実」「2.生涯活躍できる地域社会づくり」「3.人を引き寄せる持続可能な地域づくりの実現」に向けて、NTT西日本が持つICTやマイナンバーカード活用の知見および資源を活用する目的で締結したという。両者は地域課題の解決や地域経済の発展につなげるとしている。

この協定により、両者はICTおよびマイナンバーカードを活用した地域課題への対応と、市民サービスの向上を進める。また、地域社会の活性化や、誰一人取り残されない社会の実現に向けた連携を強化するとのことだ。これらを実現するため、定期的な協議や具体策の検討、実証実験などにも着手する。

  • 締結式の様子、左:蒲郡市長 鈴木寿明氏、右:NTT西日本 執行役員 東海支店長 安部真弘氏

    締結式の様子、左:蒲郡市長 鈴木寿明氏、右:NTT西日本 執行役員 東海支店長 安部真弘氏