東急不動産は1月31日、都市事業で展開するオフィスビル・商業施設において「環境で選ばれる施設」を目指し、テナント企業をはじめとするステークホルダーとともに、さまざまなプロジェクトの取り組みを開始することを発表した。
その第一弾として、オフィスビルや商業施設の改修工事などで排出される廃棄物を削減するため、14社のパートナー企業と同日から「ゼロエミッション倶楽部」を設立し、協業体制を構築する。14社のパートナーは以下の通り。
- ダイキン工業
- 三機工業
- 新日本空調
- 高砂熱学工業
- 九電工
- レント
- アイリスオーヤマ
- パナソニック
- 三菱電機照明
- 大坪電気
- サンゲツ
- スミノエ
- コマニー
- 東急 Re・デザイン
ゼロエミッション倶楽部では、業界を越えて各社の優れた技術力や知見を積極的に改修工事等に取り入れることにより、空調冷媒フロンの回収・再生利用、再生蓄電池、省資源型 LED 照明機器および再生内装建材等の開発普及、製品梱包材の削減等の実現を目指す。
今後は、各社との協業を深めて以下の取り組みテーマを具体化させるとともに、廃棄物削減や省資源化につながる新しいテーマにも挑戦してゼロエミッション倶楽部の活動範囲を広げていく。