モチベーション低下を防げ！「Jira Software」と「TeamSpirit」工数入力一元化ツール - リックソフト

ソフトウェアのライセンス&SIサービス、クラウド、ソフト開発などを展開するリックソフトは1月18日、同社のパートナー企業Atlassian(以下、アトラシアン)のアジャイル開発用プロジェクト管理ツール「Jira Software」とチームスピリットの働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」の工数管理登録を連携する「TeamSpirit Connector for Jira」をリリースした。

「Jira Software」でプロジェクト管理、「TeamSpirit」で勤怠管理、工数管理を行っている組織に向けたもので、「Jira Software」での業務・タスクにあたる「チケット」に作業時間を入力するだけで、「TeamSpirit」の工数実績に自動的に反映される。連携アプリはリックソフトが開発しており、「Atlassian Marketplace」より無料でインストールできる。同社は、エンジニアのプロジェクト管理者への工数報告と会社組織への工数報告の二重入力という非効率的な管理方法がモチベーションの低下につながるとの懸念を開発の背景に挙げている。

「TeamSpirit」は、勤怠管理、工数管理、経費精算、電子稟議、社内SNS、カレンダーなどのバックオフィス業務をトータルで提供するクラウドサービス。同サービスの工数管理機能は、登録された個人の案件ごとの作業時間から原価管理に繋げることが可能で、勤怠管理機能と組み合わせることで労務リスク軽減を支援する機能を持っている。エンジニアの負担軽減に加えて、システム上で勤怠と工数の完全一致させる作業負担軽減も期待される。