KDDIは11月30日、自宅のテレビでビデオ通話ができるケーブルテレビ事業者向けサービス「かんたんテレビ電話」に、学習コンテンツや双方向型のライブ講座を配信できる「テレビでまなびイベント」を12月1日から追加することを発表した。ケーブルテレビ事業者は、各社が制作したコンテンツを全国に配信できるようになるため、事業エリアを超えたサービス展開も可能となる。
同サービスの利用者は、KDDIが全国のケーブルテレビ事業者各社に提供しているセットトップボックス「ケーブルプラスSTB-2」と自宅のテレビを接続することで、自宅にいながらティップネス提供のフィットネスプログラムや、読売・日本テレビ文化センター提供のカルチャー教室などの学習コンテンツおよび教養コンテンツを視聴できるようになるという。
また、講師と参加者が双方向にコミュニケーションを取りながら進行する講座のライブ配信にも対応するため、地域で実施しているカルチャースクールやイベントなども受講できるとのことだ。