ソフトバンク子会社でインターネットエクスチェンジ(IX)事業を手がけるBBIXと、同社の子会社でネットワークソリューション事業を展開するBBSakura Networksは11月24日、クラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange(ODX)」で新機能「OCX-Router(v1)」の提供を開始すると発表した。
「OCX-Router(v1)」は、OCXのネットワーク上でIPルーティングを提供する仮想ルータ機能。「OCX-Router(v1)」を利用することで、オンプレミス設備を介さずにテナントネットワーク内のクラウド間やリージョン間のトラフィック交換ができるようになる。
提供単位は1ペア2インスタンス。ルーティングプロトコルはStatic、BGP(iBGP/eBGP)で、経路数は1インスタンスあたり最大1万経路。両社はDX(デジタルトランスフォーメーション)を支えるネットワーククラウド基盤の構築を加速させていく考えだ。