アズジェントは10月13日、スカイホークとディストリビュータ契約を締結し、CSPM/CIEMの基本機能とインシデントを可視化するCTDR機能を併せ持つ「Cloud Native Protector Service」を発表した。11月1日より販売を開始する。サブスクリプション型での提供で、価格は100インスタンスの場合、年間約590万円。

  • Cloud Native Protector Service 画面

    Cloud Native Protector Service 画面

「Cloud Native Protector Service」は、CSPM、CIEMの基本機能に加え、インシデントの検知と可視化を行うCTDR機能をもったクラウドセキュリティソリューション。

パブリッククラウド上の各種ログの相関分析を行い、インシデント発生を検知した際には、いつ、だれが、どのような攻撃を実施したのか、全体のインシデントフローを提示することによりインシデントを可視化。これにより管理者はクラウド上で何が発生したのかを把握するとともに、早急なインシデント対策を行うことが可能だという。

同ソリューションを導入することで、クラウドセキュリティにおける事前対策(CSPM、CIEM)とインシデント発生の際の事後対策(CTDR)の双方を行い、クラウドのセキュリティを維持できるとしている。