インターコムは9月14日、企業向けのドキュメント管理+ファイル転送サービス「Final Document」を発表した。9月26日より提供開始する。

  • ドキュメント管理画面

    ドキュメント管理画面

「Final Document」は、ドキュメント管理とセキュアなファイル転送が1つになったクラウドサービス。あらゆるドキュメントをアップロードして共有、閲覧、管理でき、そのドキュメントを社外へすぐに転送できる。

ドキュメントは、タグ付けやキーワード検索、お気に入り登録で管理できるほか、契約書や回覧資料などに期限を設定して、期限切れ前に関係者に通知することや、コメント機能を使ったペーパーレスでの回覧が可能。バージョン管理や類似ファイルチェック、一定期間使用していないドキュメントの自動削除などの機能も備え、システム管理者は手間をかけずにストレージ容量を最適化できる。

  • ファイル転送画面

    ファイル転送画面

ファイル転送は最大10GB。メール添付を使わずに社内外にファイルを送付できるため、Emotet対策が可能。取引先にアップロードを許可することでファイルを受け取ることや、相手が受け取ったときに「送達通知」を受け取ることもできる。ログ取得でいつ誰が何を誰に送ったのかを管理可能。ユーザー権限が8段階に細分化され、閲覧やアップロード、ダウンロードなどを制限して情報漏洩を防ぐことができる。

価格は5~99ライセンスが月額税別750円、年額税別9,000円から(最低契約数は5ライセンス、最低契約期間は3か月)。 主な動作環境はOSがWindows、WebブラウザがGoogle Chrome(最新版)/Microsoft Edge(最新版)。