サテライトオフィスは9月2日、改正電子帳簿保存法(改正電帳法)に対応したスキャナー連携機能を提供開始したと発表した。スキャナーのほか、スマートフォンで読み込んだ名刺、領収書、紙ドキュメントなどのデータを、同社のアドオンツールのほか、Googleドライブ、DirectCloudなど、クラウドのストレージサービスに取り込むことが可能だという。

  • サテライトオフィス・スキャナー取込機能 for クラウドとは

スキャナーからの取り込みは、ICカード(NFC認証)またはID・パスワード(PW)で認証。紙の資料をスキャンした上で、ディスプレイからジョブを選択して読み込み、クラウドサービスに取り込む。スマートフォン、パソコンからは専用画面から取り込む。

スキャナーで取り込んだデータをメールで送信することや、各アプリケーションの印刷機能(プリンタードライバー経由)からサテライトオフィス・アドオンツールに取り込むことが可能。システム管理者はすべての取り込みファイルの検索と一覧表示、エクスポートできるという。

利用料金はスキャナー利用の場合月額5,500円(1台、税込)、スマートフォン/パソコン印刷画面から取り込む場合月額110円(1ユーザー、税込)。