総務省は8月2日、固定系ブロードバンドインターネットにおけるトラヒック(通信量)の実態を把握するためインターネットサービスプロバイダ(ISP)9社、インターネットエクスチェンジ(IX)5団体及び研究者の協力を得て、2022年5月のトラヒックの集計・試算を行い、その結果を取りまとめ発表した。

  • 2022年5月のトラヒックの集計・試算

    2022年5月のトラヒックの集計・試算(出典:総務省)

それによると、2022年5月の国内の固定系ブロードバンドサービス契約者の総ダウンロードトラヒックは、推定で約26.0Tbps(1契約1か月当たり約187GB)で、前年同月比8.8%増となったという。

なお、1契約当たりのアップロードトラヒックは、前年同月比9.3%増だという。

1日のトラヒックのピークの時間帯は、19時から21時だという。