SCSKは7月28日、クラウド構築・運用自動化サービス「S-Cred+プラットフォーム」のMicrosoft Azure(Azure)への適用を開始したと発表した。

同サービスは、「USiZE パブリッククラウドモデル」と「USiZE パブリッククラウド運用サービス(SCred+)」を組み合わせた運用マネージドサービスとなり、従来はAWS(Amazon Web Services)向けに提供していたが、「Azure 向けSCred+プラットフォーム」として提供を開始する。なお、同社では2022年4月より順次、開発案件で活用を開始しているという。

  • ,「Azure 向けSCred+プラットフォーム」のイメージ

    「Azure 向けSCred+プラットフォーム」のイメージ

同サービスで、運用監視、バックアップ管理などの基本的なシステム運用を自動化することができる。システム環境構築を半自動化したテンプレートを提供するほか、SCSKが提供するローコード・ノーコード開発環境も利用できる。

同社は、今後もAzure Virtual Desktop、データ統合基盤、Power BI、 Microsoft Dynamics 365、Microsoft 365など、各種マイクロソフトソリューションと組み合わせたサービスの提供を予定しているという。