パスコは7月13日、老朽化が危惧される道路橋の監視に有効なIoT技術を用いたセンサーと、同センサーを活用したIoTインフラ遠隔監視サービス「Infra Eye(インフラアイ)」を開発したことを発表した。同サービスは2023年4月より、センサーのレンタル・メンテナンス、データ通信・データ閲覧サービスを含めた定額制サービスとして提供を開始する。

  • 「Infra Eye」の概要図

    「Infra Eye」の概要図

同サービスは、自社開発したセンサーを道路橋の桁端部と橋台をまたぐ形で設置し、遊間離隔を24時間センサーで計測・記録する遠隔監視サービス。

肉眼ではわからない遊間離隔の微小な変位と温度を定期的に計測してサーバーに蓄積し、計測結果はインターネットを介して管理者のもとに毎日提供する。日常的な変位量から逸脱した値を計測した際には、自動で顧客にメールを送信する。

センサーは400gの軽量コンパクト設計、かつ約5年間交換不要な電池駆動なので、電源や配線工事は不要。センサー単体で通信が可能で、IPX6の防水性能を誇る。

  • 試験設置しているセンサー

    試験設置しているセンサー

同サービスでは設置するセンサーをレンタル提供とし、初期費用(設置費込み)と定額費用による契約方式を予定している。定額費用には、センサーのレンタル料、通信料、センサーの故障修理、メンテンナンス、計測結果が確認でき Webシステムの利用料が含まれる。