アステリアは6月18日、同社の主力製品である企業データ連携(EAI/ESB)製品「ASTERIA Warp(アステリア ワープ)」シリーズの新バーション「イコスティ」の提供を6月24日より開始すると発表した。
新バージョン「イコスティ」の特徴は、Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud Platform(GCP)といったメガクラウドサービスとの連携機能が強化されている点。
具体的には、ファイル共有サービスとの連携によるデータ保存機能やクラウド上の個人権限を一時的に付与可能とするAssume Role機能の拡充などにより、利便性の高いデータ連携を実現している。
また、一部のクラウドサービスでは、IDとパスワードを用いた従来の基本認証から2段階認証などの先進認証への置き換えが進んでいることから、イコスティでは、認証方式「OAuth2.0」を標準機能として備えている。