NTTPCコミュニケーションズ(NTTPC)は6月14日、バイタルデータから心身の状態を把握し社員のエンゲージメント向上につなげる「みまもりがじゅ丸 オフィスプラス」の提供を発表した。

同サービスは、リストバンド型バイタルセンサーから計測した脈拍(心拍)の揺らぎに統計処理を加えた「見える化指標」を算出し、同指標を管理画面(ダッシュボード)で管理しながら社員の心身状態を把握できるサービスだ。価格(税別)は、リストバンド型バイタルセンサー5個を含んだ「スターターキット」が8万円(キッティング料金込み)のほか、バイタルセンサーで計測したデータを処理するクラウド利用料が1万円となる(月額、最低利用期間は12カ月)。

  • 「みまもりがじゅ丸 オフィスプラス」で測定できる「見える化指標」の例

    「みまもりがじゅ丸 オフィスプラス」で測定できる「見える化指標」の例

  • ダッシュボード(イメージ)

    ダッシュボード(イメージ)

例えば、リストバンド型バイタルセンサーを業務中の社員に利用してもらって心身の情報を計測し、業務終了後に分析するといった使い方ができる。サービス利用企業は、分析したデータを基に社員の状態やモチベーションの変化を具体的に把握して、社員のエンゲージメント向上に向けたセルフマネジメントやラインケアなどに役立てられる。