コードキャンプは5月27日、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進に取り組む法人を対象とした「全社員向けリスキリング研修」の提供を2022年5月より開始することを発表した。

同研修のプログラムはフューチャーと共同で開発しており、フューチャーのITコンサルティングを通じて蓄積した「IT戦略の企画、業務プロセス改革、デジタル化」のノウハウとコードキャンプの「IT人材の育成、プログラミング教育」のノウハウをパッケージ化して提供するという。

  • 研修プログラムはコードキャンプとフューチャーの知見をかけあわせて提供される

同研修を通じて、DX戦略の策定から実装、システム運営の内製化や社内ナレッジ化を実現することで、コンサルティング会社や外部のベンダーに頼りきりにならないDXの内製化を支援していく。

カリキュラムは「フォロワー層」「エバンジェリスト層」「コア人材層」などの階層や、「データ活用研修」「業務効率化・自動化研修」などの目的別に提供され、DXに関するリテラシー獲得のための研修やデータ活用、業務効率化、ITシステムの企画や開発演習など、トレーニングを必要とする社員の階層とリテラシーレベルに応じて柔軟に提供される。

  • 3つのレイヤー

加えて、研修は集合型、オンライン型、個別マンツーマン型など、さまざまな形で受講することができ、短期集中での研修実施や業務と並行して学ぶなど、現場の要望に応じて柔軟にカスタマイズ可能になっている。学習進捗はコードキャンプが提供するラーニングマネジメントシステム上で管理するため、受講状況も可視化することができる。