電通国際情報サービス(ISID)は4月25日、従業員エンゲージメント向上を支援するというコラボレーションアプリである「ENGAGE TAG(エンゲージタグ)」を製品化し、Microsoft Teamsを利用する企業向けに販売開始した。
新製品は、組織内における認め合う文化や心理的安全性に着目し、従業員が相互にビジネススキルや趣味・特技などをタグで可視化し、そのタグを手掛かりにした社内人材検索からコンタクトまでを実現するというアプリケーション。
以前はオフィスなどで立ち話や雑談する中で知り得た情報をタグとして可視化することで、オンラインコミュニケーションの課題である初対面の人との関係構築に対する敷居を下げられるという。
登録したタグに「いいね」や推薦文を付記する機能による認め合う文化の醸成や、コミュニケーションデータの自動集積による組織内の人材ネットワークや組織の活性度把握など、組織パフォーマンス向上に貢献するとしている。
Microsoft Teamsテナント単位で利用するアプリケーションのため、導入はMicrosoft Teamsアプリストアからインストール後、自社のオリジナルタグを整備することでサービス利用が可能とのことだ。
価格は、利用人数が300人までのライト版で月額利用料が27万5000円、同301人以上のエンタープライズ版の月額利用料は要相談。