ネットワンシステムズは3月30日、マルチクラウド検証施設「Lab as a Service(LaaS)」において、新たに自治体向け情報セキュリティ対策の検証環境を提供するWeb分離・リモートワーク評価支援サービスを開始すると発表した。
同サービスの特徴は、複数ベンダーのWeb分離・リモートデスクトップ製品を評価することができる検証環境を提供していること。
LaaSに事前準備されたプラットフォームにリモートでアクセスすることで、ユーザーはテスト環境を保有することなく複数ベンダーによるシステム連携や技術を比較しながら検証できる。
LaaSには、「画面転送方式」「アプリケーションラッピング方式」「仮想ブラウザ方式」「ローカル分離方式」など、さまざまなWeb分離手法を実現するためのソフトウェアやファイル交換、無害化コンポーネントが含まれている。
同サービスの利用により、Web分離・リモートデストップの製品選定にあたり、複数ベンダーによるシステム連携や性能を比較するだけではなく、操作・検証手順等のドキュメント類やエンジニアによる知見なども参考にしながら効率よく検証することが可能となっている。