PwCコンサルティングは2月17日、企業や組織の枠を超えたデータ利活用を支援する「データ流通ソリューション」の提供を発表した。

同社はデータ流通に関わる主要プレイヤーを、「データ利用者」「データ提供者」「データ流通プラットフォーマー」「データ流通協議体」の4つに大別し、各プレイヤーがデータ流通を推進するにあたり直面する課題に対し、以下のソリューションを提供する。

「データ利用者」
外部データ活用による価値創出支援
外部データ利用時のルール・ガバナンス策定支援

「データ提供者」
データ標準化対応支援
データ提供時のガバナンス策定支援
データ提供基盤構築支援

「データ流通プラットフォーマー」
新規サービス創出支援
連携企業拡大支援
ルール策定・定着化支援

「データ流通協議体」
海外データ連携支援
業界プラットフォームルール策定支援

各ソリューションで提供する具体的な支援内容は以下となる。

  • データ流通におけるプレイヤーおよびデータ流通ソリューションの支援内容

同社はソリューションの提供を通じて、自社の持つデータ価値の最大化や、自社や社会の課題解決推進、データ流通プラットフォームの活性化を支援し、企業や産業を越えたデータ流通およびデータ利活用の拡大を目指す。