企業・教育機関向け3Dデジタルソリューションの提供などを手がけている日本3Dプリンターは、高・中・低の3段階の解像度を切り替えて効率的な3次元スキャニングが可能な3Dスキャナ「Transcan-C」の販売を2月15日に開始したと発表した。

同製品は、幅150mm×高さ96mmと幅300mm×高さ190mmの2種類のスキャニング範囲と、3段階の解像度の切り替えができるため、対象物を1回のスキャニングで効率よく3Dデータ化することができるという。

また、12メガピクセルの高画素カメラを2台搭載しており、最小ポイント間隔が0.0375mmという高解像度と、内側位置で0.035mm、外側位置で0.05mmの高精度のスキャニングが可能だという。

  • Transcan Cの使用イメージ

    Transcan Cの使用イメージ(出典:日本3Dプリンター)