NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は2月2日、「ServiceNow Store日本版」にて、専用線/VPNなどクローズドな環境を利用しているユーザー向けに、RPAツールWinActorとデジタルワークフローを実現するServiceNowの連携アプリケーション「WinActor Scenario Controller for VPN」の提供を開始した。

  • NTT-AT、「ServiceNow Store」でWinActor Scenario Controller for VPN提供

    「WinActor Scenario Controller for VPN」の動作イメージ

「WinActor Scenario Controller for VPN」は、専用線/VPNなどクローズドな環境向け(イントラネット)のServiceNowのアプリケーションとして提供するもの。

同アプリケーションを使用することで、ServiceNowからクローズド環境下にあるWinActorへのシナリオ実行指示およびシナリオ実行結果の確認ができるため、WinActorのシナリオ実行管理が可能となる。また、ServiceNowのUI上でWinActorのシナリオ/端末の一元管理を行いますので、これまで台数が増えるごとに煩雑になっていた、クローズド環境下にあるWinActorのシナリオ実行管理を簡単に行えるようになる。

同アプリケーションは、2021年3月に提供を開始した「WinActor Spoke for ServiceNow」に続き、NTT-ATが「ServiceNow Store」より提供する2本目の連携アプリケーションとなる。