日本ビジネスシステムズ(JBS)は2月1日、「Microsoft Power Platform」の運用準備を支援するサービス「運用スタートガイド for Microsoft Power Platform」の提供を開始すると発表した。

Microsoft Power Platformは、「Microsoft 365 Apps」や「Microsoft Teams」といったアプリケーションと連携し、機能を拡張することで、業務に必要な仕組みを導入できるローコード開発プラットフォーム。

「Power Platform」はローコード開発で、従業員が必要な機能を実装し、利用していく製品であるため、方針に沿った形で運用の準備をせずに利用を開始してしまうと、セキュリティやリソース管理の面でリスクに直面する恐れがある。

そのため、同社は「Power Platform」をこれから導入する人だけでなくく、利用を開始しており、運用や設定の抜け漏れなどに懸念や不安を持っている人にも、安心して利用を進めていただくために、同サービスの提供を開始したという。

同サービスの提供プランは、スピーディーに使い始めるための標準的な方針と設定をまとめたドキュメントを提供する「ガイドブックプラン」、JBS のエンジニアが検討に加わりお客さまの利用方針に沿って運用準備を行う「検討支援プラン」の2種類がある。

  • ガイドブックプランの概要

  • 検討支援プランの概要

価格は、ガイドブックプランが85万円から、検討支援プランが320万円からとなっている。