さくらインターネットは1月24日、1,011人を対象にした「電子メールアドレスに関する調査」の結果を発表した。これによると、8割以上の人がメールアドレスを複数所持していることが分かった。

1人当たりが所持しているメールアドレスは、1位が「2個」(27.8%)、2位が「3個」(25.2%)、3位が「5個以上」(22.0%)。メールアドレスの所持数を「2~5個以上」と回答した人の割合は86.7%だった。

  • 8割以上の人がメールアドレスを複数所持している 出典:さくらインターネット

また32.3%の人が独自ドメインのメールアドレスを活用しており、その理由として「セキュリティのため」(69.7%)、「ブランディングのため」(23.3%)、「SEO対策のため」(16.0%)などが挙げられた。

  • 独自ドメインのメールアドレスを使っている1番の理由はセキュリティのため 出典:さくらインターネット

そして、独自ドメインのメールアドレスにおける利用用途のTOP3は「副業」、「EC」、「資産運用」だった。ECに関しては、「ECサイトの運用のため」や「ECサイトにて商品を購入するため」といった用途で活用しているという回答があった。資産運用に関しては、「ポイ活(各種企業などが頒布しているポイントを貯める活動)のため」や「投資用の口座開設のため」、「金融資産の管理のため」といった用途で活用していることが分かった。