ソフトウェア開発支援ツールの開発、販売を行うグレープシティは12月22日、Windowsアプリケーション開発に便利な.NETプラットフォームに対応したコンポーネントセット「ComponentOne(コンポーネントワン)」に「WinUI 3」や「.NET 6」に対応した最新バージョン2021J v3のリリースを発表した。1年定額制のサブスクリプション方式で提供し、最上位エディション「ComponentOne Enterprise」の税込み初期費用は1ユーザーライセンスが165,000円、更新費用82,500円となる。

  • WinUI 3で利用できるコントロール例|(同社資料より)

    WinUI 3で利用できるコントロール例(同社資料より)

NET開発コンポーネントセット 「ComponentOne」(公式Webサイト)

.NET開発コンポーネントセット 「ComponentOne」(公式Webサイト)

最新バージョンでは、Fluent StyleデザインのWindowsデスクトップアプリケーションを構築できるUIフレームワーク「WinUI 3」に対応するコンポーネントセット「ComponentOne for WinUI」が追加される。「WinUI 3」は、Windowsアプリ開発プラットフォームのコンポーネント及びツールセット「Windows App SDK」に付属するUIライブラリで、同コンポーネントを活用することでXAMLやC#/VB.NETでWinUIアプリケーションを開発できる。11月にリリースされた.NET 6をサポートし、Visual Studio 2022、Windows 11、Windows Server 2022へも対応。300種類をこえるコントロールをセットにしたコンポーネントセットでWindows Forms、WPF、WinUI、Xamarin、ASP.NET MVC、Blazor、ASP.NET Web Formsに対応したWindowsアプリケーション開発を支援する。