テラスカイは12月8日、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を計画し、継続して実行していくための人材を育成する「DX人材育成プログラム」を提供開始すると発表した。

同プログラムの目標は、高いIT知識・スキルを持たない社員に、DXの本質を理解してもらい、さらにはDX推進の中心的存在となって計画・実行・評価・改善を内製しておこなえる人材へとリスキリングすること。

同社は創業以来、ノーコード・ローコード開発であるSalesforce標準機能の導入を推奨し、システム部門だけでなくユーザー部門、管理部門に対する開発トレーニング、CoE組成支援などにより、顧客企業の開発内製体制を整備してきた。この中で得た実績と経験を踏まえ、同プログラムを提供する。

同プログラムの講義のコンテンツは、「DXとは、目的、取り組み概要」「DX推進におけるプロジェクトマネジメント と システム開発手法」「DXを支える顧客中心のITソリューション(MA、CRM、SFA)」「 IT基礎知識」などから構成される。

受講企業に合わせて、講義に加えて、ワークショップにより、顧客起点のサービスデザインの検討、サービスコンセプトの整理、Salesforceアプリケーション標準開発などを行う。