伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)とグループ会社のCTCテクノロジー(CTCT)は11月24日、クラウド型の仮想デスクトップ基盤である「Citrix Cloud for Azure Virtual Desktop」のパフォーマンス監視サービスを、同日から提供開始することを発表した。

両社が提供するサービスは、Citrix Cloud for Azure Virtual Desktopについて、ITリソースの利用状況を可視化し、パフォーマンスの改善を支援するもの。レスポンスの遅延を含めたパフォーマンス低下の原因を特定してユーザーに改善策を提案し、当VDIの安定運用をトータルに支援するとしている。

パフォーマンスの分析には、ITリソースに監視エージェントを配備して利用状況を可視化する米Lakeside Software, LLC.の「SysTrack」を活用。パフォーマンス低下の原因を特定して必要な対策を提案するため、顧客の運用業務における負担軽減につながるとしている。