スノーフレイクは10月15日、「Microsoft Azure」の東日本リージョンに対応した、クラウドデータプラットフォーム「Snowflake」のサービス提供を開始すると発表した。スノーフレイクがAzureの国内リージョンでサービスの提供を開始するのは今回が初となる。

  • クラウドデータプラットフォーム「Snowflake」の仕組み

スノーフレイクは国内の最初の拠点として、2019年2月のAWS アジアパシフィック(東京)リージョンを開設、今回は国内2拠点目の展開となる。

現在、Microsoft Azure上のスノーフレイクの顧客にはMastercard、Kraft Heinzといったグローバルブランドが含まれているという。

今回、国内でMicrosoft Azureへの展開を開始したことで、同社はグローバルなデータイニシアティブが加速され、自治体や企業は柔軟なクラウド戦略を活用できるようになり、国内で事業を展開する同社の顧客がデータをローカルに保つことが可能になるとしている。