東陽テクニカは10月12日、セキュリティリスク可視化ソリューション「NetEyez Security」を開発し、同日から販売開始することを発表した。
「NetEyez Security」は、ネットワークの不正通信を分析して最新の脅威情報と検知状況を可視化し、企業のセキュリティリスクに対して内部潜在脅威の早期発見・解決を支援するセキュリティ分析製品。高度なセキュリティ知識がなくとも調査できるとする。
パケット収集・解析、セキュリティ解析、ネットワークフォレンジック機能、脅威インテリジェンスの4つの機能を搭載し、1台でセキュリティスクの監視が可能。脅威インテリジェンスにより、不正 通信の内容を最新の脅威情報と自動で照合、分かりやすく表示する。
いつ、どこで、どのレベルの脅威が侵入を試みたか、潜んでいたか、ダッシュボード上で確認することが可能。リアルタイムあるいは過去のデータを解析することで、インシデント要因の特定も可能だという(日本語、英語、中国語対応)。
他のパケットキャプチャ製品で取得したpcapファイルを読み込んで分析することも可能。大容量パケットキャプチャ/解析システム「SYNESIS」で取りこぼしなくキャプチャしたデータを取り込み、過去のインシデントを詳細に分析することが可能だということだ。