Microsoftは10月7日(米国時間)、「Visual Studio Code September 2021」において、クロスプラットフォームのコードエディタ「Visual Studio Code」(以下、VSCode)の最新版となるSeptember 2021 (バージョン 1.61) のリリースをアナウンスした。Microsoftは、VSCodeを毎月1回継続的にアップデートする方針をとっており、September 2021は2021年9月アップデート版となる。
September 2021における主な変更点としては、次の項目が挙げられている。
- 2つ目のエディターグループを作成しなくてもエディタを分割して表示できるようになった
- エディタを開いた時に自動的にロック状態にするグループの設定が可能になった
- 削除された、または読み込み専用のファイルがよりわかりやすく表示されるようになった
- ターミナルのサイズを静的に設定できるようになった
- プラットフォーム固有の拡張機能を公開できるようになった
上記以外にも多数の細かな変更が加えられているほか、さまざまなバグ修正も行われている。変更点に関するより詳細な情報は、公式サイトのドキュメントおよびアップデート時に表示されるリリースノートを参照いただきたい。VSCodeは次のサイトからダウンロードすることができる。