朝日生命保険は7月26日、AIを活用した営業活動の効率向上の仕組みである「推奨活動自動立案」を構築したことを発表した。運用開始は7月27日から。

  • 「推奨活動自動立案」仕組みのイメージ図

    「推奨活動自動立案」仕組みのイメージ図

同社は、中期経営計画「Advance〜The road to 2030〜」においてデジタル化に対応したDXを推進しており、今回はその一環として、AIを活用した「推奨活動自動立案」の仕組みを構築した。

具体的には、同社が保有する各種データ(顧客の年齢、世帯構成、既契約内容、手続き情報など)をAIが分析し、営業職員に訪問先の提案を行うという。

顧客の対面・非対面の意向に応じ、営業職員が従来行っていた経験に基づく営業 活動に加え、データに基づく推奨活動の実践により営業活動の効率向上を図り、潜在化している顧客ニーズや各種手続きに関する確認を通じたアフターフォローを推進していくということだ。