StatCounterから2021年4月のデスクトップOSシェアが発表された。以下のグラフがその状況だ。
順位 | プロダクト | 今月のシェア | 先月のシェア | 推移 |
---|---|---|---|---|
1 | Windows | 74.94% | 75.56% | ↓ |
2 | OS X | 16.02% | 16.48% | ↓ |
3 | Unknown | 4.81% | 3.90% | ↑ |
4 | Linux | 2.18% | 1.97% | ↑ |
5 | Chrome OS | 2.04% | 2.09% | ↓ |
6 | Other | 0.01% | 0.01% | = |
日本におけるシェアは次のとおり。
順位 | プロダクト | 今月のシェア | 先月のシェア | 推移 |
---|---|---|---|---|
1 | Windows | 65.42% | 65.88% | ↓ |
2 | Unknown | 17.48% | 16.64% | ↑ |
3 | OS X | 15.52% | 15.63% | ↓ |
4 | Linux | 1.09% | 1.34% | ↓ |
5 | Chrome OS | 0.49% | 0.51% | ↓ |
6 | Other | 0.01% | 0.00% | ↑ |
このところ、デスクトップ向けオペレーティングシステムのシェアは横ばいか、年間でChrome OSが若干の増加傾向を示すという動きを見せている。しかし、日本では「不明」に分類される割合が増えており、2021年4月にはWindowsのシェアに次いで「不明」が2位につけている。
シェアの推移を見ると、OS Xのシェア減少と「不明」のシェア増加がほぼ逆の動きを見せていることから、OS Xが「不明」という検出に変わっている可能性がある。なぜこのようなデータが示されているのか、明確な理由はわからない。
Statcounter Global Statsは、世界中の200万を超えるサイトに埋め込まれたトラッキングコードから、これらのサイトにおける月間100億を超えるページビューで使用されているブラウザ/オペレーティングシステム/画面解像度を分析したもの。