NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は4月6日、IoTデータのセキュアなプロトコルへの変換機能や、クラウド接続に必要な設定などをネットワーク側で行うことでIoTデバイスの負荷を軽減する機能を兼ね備えたサービス「IoT Connect Gateway」を発表した。同日から提供開始する。

  • IoT Connect Gateway

    IoT Connect Gateway

同サービスは、「IoT Connect Mobile Type S」などのネットワークサービスと組み合わせることで、IoTシステムの構築・運用に関わる課題を解決するゲートウェイ機能を提供するもの。

プロトコル変換機能を備え、ネットワーク側で暗号化処理を行えるため、高い処理能力をもたないIoTデバイスでもデータ送信端末として利用でき、セキュアな通信を実現しながらデバイスの簡素化・低廉化によるコスト削減が可能になるという。

また、IoTデバイスからIoT Connect Gatewayサービスまでの間は暗号化の必要がなく平文でデータを送信できるため、暗号化プロトコルのオーバーヘッドが発生せず、データ通信容量を抑えて通信コストを削減できるとしている。

さらに、クラウドアダプタ機能により、クラウド接続時に必要となる設定をネットワーク側で一括して実行できるため、とくに大規模なIoTシステム構築・運用における作業負荷の軽減を図ることができるということだ。

利用料金は、月間のデータ利用量に応じた段階制。1回線から申し込むことができるため、PoCで利用したい場合やスモールスタートでシステムを構築したい場合にも適しているとしている。