NTTテクノクロスは2月25日、「Salesforce」と連携し、電話やWeb会議による顧客対応を実現するクラウドサービス「RING x LINK(リングリンク)」を3月下旬より販売すると発表した。
RING x LINKは、クラウドPBX連携による発信制御や、CRMシステムなどに登録した顧客情報と紐づけた着信制御および着信表示により、部門の代表電話にかかってきた電話を適切なチームや個人の端末に自動で転送できるという。
例えば新規顧客は営業担当へ、既存顧客はカスタマーサクセス担当へ転送するなどの運用が可能だという。
さらに、従業員の勤務状況を設定でき、会議中や休暇中の従業員を除き、対応可能な従業員のみに転送する。
また、電話で顧客対応中に資料共有や複数メンバーでのミーティングが必要になった場合、Web会議サービスとの連携により、SMSでURLを送付し、Web会議への招待が可能だという。
加えて、Web会議による顧客対応と同時並行で、従業員同士のみでチャットを行える。