アイスタイルは1月6日、KDDIと共に、XR技術を活用したスマートフォン向けアプリ「au XR Door」を通じて購買体験が可能なバーチャル店舗「@cosme TOKYO -virtual store-」を、1月8日から提供開始することを発表した。
「@cosme TOKYO -virtual store-」では、スマートフォンからバーチャル空間上の「@cosme TOKYO」に、いつでもどこからでも来店し、商品を購入できるバーチャル店舗。
スマホ向けアプリ「au XR Door」内に同バーチャル店舗を開設。スマホをかざすと、360°見渡せる画像で店内フロアを歩き回っているかのような体験が可能だという。
サービス開始時には、「@cosmeベストコスメアワード」の受賞商品がディスプレイされている巨大タワー「ベストコスメアワードコーナー」を実装し、バーチャル空間上で商品棚の前に立って商品を手に取る体験や、テスターを使用しているかのような体験が可能だという。
また、8K高画質で閲覧可能な「高画質版(5G推奨)」機能を搭載し、店内フロアやテスターを使用した際の色彩まできめ細やかに表現され、よりリアルに近い体験ができるという。加えて、花王の化粧品ブランド「KANEBO」「KATE」「SOFINA iP」を中心とした商品が販売される。
利用するには、「au XR Door」アプリをインストールし、コンテンツ一覧から「@cosme TOKYO」を選択してダウンロード。スタートボタンを押してカメラで地面を認識し、タップしてドアを設置したらドアをタップして開き、ドアに向かって歩くと入店できる。