ダイヤモンド・ヒューマンリソースは12月8日、「大学生が選んだ就職先人気企業ランキング2020年【夏】(2022卒早期)」を発表した。
同ランキングは、ダイヤモンド就活ナビ2022に会員登録している、就職活動中の大学3年生と大学院1年生を対象に実施したもので、有効回答数は3282名。文系は国公立大学90大学 私立大学24大学とその大学院生が対象。
就職希望企業先を志望順に8社まで記入してもらい、1位企業=5ポイント、2位企業=4ポイント、3位企業=3ポイント、4位企業=2ポイント、5位以下の企業は1ポイントで加重集計し、ポイントの多い順にランキングを作成。
文系男子のランキングの第1位は伊藤忠商事となった。同社は2020年春(21卒後期)、2019年夏(21卒早期)でも第1位だった。第2位は、東京海上日動火災保険、第3位は三菱商事であり、前回調査と順位が入れ替わっている。
第4位の損害保険ジャパンは、前々回の第45位、前回の第15位から大きくランクアップしている。第5位に三井住友海上火災保険、第8位に日本生命保険、第10位に第一生命保険がランクインしており、損保・生保業界の人気が高い結果となった。
文系女子のランキングの第1位は、男子と同様、伊藤忠商事で、前回の第2位から順位を上げた。第2位は東京海上日動火災保険で、前回の首位から順位を下げ、第3位は集英社で、前回の第31位から大幅に順位を上げた。
女子も第5位に損害保険ジャパン、第6位に三井住友海上火災保険、第7位に日本生命保険、第9位に第一生命保険がランクインしており、損保・生保業界の人気が高い結果となった。